みことばを広める活動&モザンビークへの教育活動支援

みことばを広める活動モザンビーク教育活動支援

ことはは、聖書のみことばをデザインしたインテリア雑貨の販売を通し、みことばを広める活動を行っています。また、宣教活動支援として、ことはの収益金の一部は、モザンビークで活動中の宣教グループTYH(Tarikhi Ya Haakhi=The True Way:まことの道)が展開している「子どもたちに読み書きを教える識字教育プログラムNasome」に用いられています。

ことはは、ひとりでも多くの方にみことばに触れていただけるよう、聖書を知らない方にも興味を持っていただける商品制作を心掛けています。どうぞ、神さまからの励ましや愛を伝えるツールとして、またご自身やご家族のためにご活用ください。

これからもサイトやSNSを通して、ことはの活動を発信していきたいと考えています。今後とも、ご支援の程よろしくお願いいたします。

モザンビークの子供に支援の輪を

モザンビークの子供に支援の輪を

この場をお借りして、モザンビークの貧しい環境にある子供たちの現状を紹介させていただけることを感謝いたします。

長年、私たちTYH(Tarikhi Ya Haakhi=The True Way:まことの道)は、モザンビーク北東部ナンプラ州の海外沿いの町アンゴチェを拠点とし、その周辺に点在する村落や島々において、宣教活動を展開してきました。ここは、マラリア、HIVなどの感染症や病により死亡率が高く、親を亡くした子どもたちが大勢いる貧しい地域です。そんな中、私たちが行っている活動は、「設備の整った施設を建設し、子どもたちに新しい生活環境の場を与える」という形の支援ではなく、子どもたちが家族や近親者に囲まれ幸せに暮らせるよう、それぞれの家族あるいはコミュニティに対してトータル的な支援を行っています(活動内容については、モザンビークTYH活動状況をご参照ください)。それらの支援活動の一環として、ことはを通した支援は、読み書きを教える識字教育プログラムNasome(現地の民族言語コティ語で「読みましょう」「学びましょう」の意)に活用されています。このNasomeは、主に未就学児を対象としていますが、学校に通っている子供や満足に読み書きできない大人たちを対象にした支援も行っています。

現地の人々は、彼らの民族言語であるコティ語を話しますが、多くの人々は読み書きができないため本を持つこともなく、町には文字が書かれたポスターや広告を目にすることもありません。そして、そのような環境下にある子供たちが通う学校では、モザンビークの公用語ポルトガル語が使われています。常用語であるコティ語ですら読み書きができない子供にとって、今まで触れた事もない言語での勉強は、すぐに理解し得るものではありません。

Nasomeプログラムは、コティ語での読み書きの修得を目指し、ポルトガル語への移行をスムーズに行えるよう(識字教室の運営、識字教材の制作)、週4回、約40のクラス編成で屋外教室が開かれています。約1,000人にわたる子供や大人たちが、青空の下、木に立てかけた黒板に真剣な眼差しを向けながら、楽しそうに授業を受けています。

彼らの教師を務めているのは、現地の高校を卒業した若者たちです。現地では、高校を無事に卒業することができても、残念ながら彼らの能力を活かせる場所がありません。Nasomeプログラムでは、このように識字教室の運営に携わる人々への支援も行っています。

  • 授業の様子
  • 頑張れ先生

TYHの福音活動は、ブーズという小さな島から始まり、現在ではさまざまな場所で広がりを見せています。信仰コミュニティとなる教会が200以上存在し、イスラム教徒であった約2万人にのぼる人々が、イエスの信者としてバプテストを受けるまでになりました。彼らは自分たちの生活に根ざした実に多くの手段を用いて、周囲の人々と福音の分かち合いを続けています。そして、その彼らの日々の生活からは、神の愛によって変えられた彼ら自身の姿を垣間見ることができます。

Graeme Fawcett

  • Graeme Fawcett氏は、TYH宣教活動グループの創設者の一人であり、今なお数多くの海外宣教活動に携わっています。現在、その主だった宣教の場を“ビーワン大阪”に置き、リーダーの一人として活動を続けています。

モザンビークTYH活動状況

TYHの活動の背景

1999年、後にTYHを発足する彼らが初めて宣教活動に訪れたモザンビークで体験した不思議な出来事、そしてそれ以降、現在に至るまでのTYH活動の原点となっている証しがまとめられています。

  1. ①モザンビーク北部を中心に2017年以降、イスラム系武装勢力によるテロ活動が続き、TYHが活動基盤を置くナンプラ州においても、2022年6月以降のテロによりテロ難民が増加傾向にある。
  2. ②無計画な森林伐採や焼き畑などによる自然災害が年々増加傾向にある中、2022年3月ナンプラ州を襲ったサイクロンは、2019年のイダイとケネス以来、最も強力なサイクロンとなり、多くの被災難民を生じさせる結果となった。
  3. モザンビークは、雨季にはサイクロン、乾季には干ばつによる水不足という極端な気候変動が続き、それらに伴う被害が多くあげられている。
  4. ③貧困層が多い農村部では、自給農業が主であり生産性の低い小規模農業で占められている。
  5. ④貧困を抱える多くの国にみられる問題として、男女間の格差により女性(女の子も含む)が不当に扱われるケースが多い。
  6. ⑤マラリア、HIV感染症などにより乳幼児や母親の死亡率が高く、残された子どもたちに対する地域住民の関心や知識が不足している。
  7. ⑥ 親や大人たちが子どもの教育に対する重要性を理解していない

モザンビークは、長きにわたる独立戦争と内戦により社会基盤の構築が大幅に遅れ、また度重なる自然災害などにより、2022年4月のWorld Economic Outlook (WEO:世界経済見通し)データベースにおいて、世界最貧国7位に位置付けされています。年々、拡大の一途をたどる自然災害、感染症の恐怖、経済の衰退、世界中を襲うこれらの現象は、最貧国に住む人々にとって今生きている命の減少に直結するものです。そんな中、TYHでは、食料の配布、教育プログラムの推進、難民へのサポート、福音による健全なコミュニティー構築のサポート、この他にも現地で必要となる活動を日々行っています。これら一つひとつの命を守るTYHの活動は、多くの人の善意によって支えられています。

TYHミニストリーセンター ナンプラ州知事、アンゴチェ市長、病院長らとともに、TYH(Tarikhi Ya Haakhi)ミニストリーセンター前にて 寄付する

ことはではTYHの活動を紹介し、現地で活動する彼らとともに、目の前にある死と戦っているモザンビークの人々の命を救う寄付を募っています。今後もTYHが活動を続けていくことができますよう、皆さまのご理解とご協力をどうかお願いいたします。

TYHの活動

TYHの活動を画像で報告させていただいてます。定期的に更新させていただきますので、ご参考いただければ幸いです。

【サイクロン被害による食糧支援】

  • TYHミニストリーセンター前に集まった群衆
  • 食料配布のトウモロコシの袋を抱えて家路を急ぐ人たち
【病院への食料配布&集団農場での農業訓練】
  • 病院で食事をする少年
  • 病院で食事をする少女
  • 農業訓練
【病院への援助&テロ難民救済】
  • 病院への援助
  • 難民支援
  • ことはの活動およびモザンビークでのTYHの活動について、ご質問、ご意見等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。今後の活動の参考にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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